おはようございます!
6月28日(金)は茶道サークルの日でした.
3年ぶりに茶道の先生をお呼びしてのお茶会.
今回は利用者様全員に参加していた出来ました!
まず「本日の掛け軸」ということで,先生が今回のために厳選された掛け軸について説明していただきました.
ここに書かれている言葉は「蘇民将来」.
備後国の風土記に書かれている人物です.
この蘇民将来は,貧しいながらも旅の途中だった神様をもてなしたことで,茅の輪を授かり疫病から逃れたそうです.
この逸話から,現在では疫病を払う神様として親しまれており,「私は蘇民将来の子孫だ」と唱えることで,疫病が逃げていくとされているそうです.
南風の利用者様からコロナウイルスや病気が逃げていくようにと,この掛け軸を選んでいただきました!
次に,道具や作法について実際に使いながら説明していただきます.
今回は作法を学ぶというよりも「お茶を楽しくいただく」ということを体験していただきます.
では,お茶を点てていきましょう!
まず,棗(なつめ)からお茶の粉をお椀に入れます.
お湯を入れたら茶筅(ちゃせん)でお茶を点てます.
お隣の利用者様にお出しして,
お茶をいただきます.
感想はいかがでしょうか?
今回は「お茶を楽しむ」というテーマでのお茶会でした.
初めての方も,なじみの方も一緒に楽しむことが出来たのではないでしょうか.
穏やかな時間に癒していただきました.
今後は月に1回,茶道サークルとして開催する予定です.
興味のある方は,ぜひ参加されてくださいね.
では,次回をお楽しみに!