2019年11月
行事のページに12月の予定を掲載させていただきました.
また福点祭の紹介を記載いたしました.
確認よろしくお願いいたします.
「行事」のページに12月の月間予定を掲載いたしました.
12月は「福点祭」や「クリスマス忘年会」などを企画しています.
その他に,デコ粘土や水彩画などのサークル活動なども予定しています.
確認お願いいたします.
今年も晴天の中、南風体育祭を行いました。
(実際は室内ですが・・(‘ω’))
赤白のリーダー、好青年のお二人を選ばさせて頂き選手宣誓
続いて各応援団の登場
利用者さんも職員も真剣そのもの。
借り物競争・玉入れ・ボール運び競争を行い、最後に職員のパン食い競争。
今年は白組が大勝利を収めました。
認知症の予防手段として運動の重要性は以前から言われていました.
先日報告された朝田先生の論文においてその詳細が示されていたので,抜粋して報告いたします.
「2018年初頭にアメリカから軽度認知障害(mild cognitiveimpairment:MCI)についての新たなガイドラインが示されたので,その概要は4カ条に まとめられる.その中で注目されるのは,規則的な運動を週に2回程度,6カ月以上にわたって続ければ有効とする良質な報告が相当数存在する」
「運動の効用は,単純な脳血流促進ではなく,生活習慣病予防を介するという説では炎症 マーカーや血管内皮によい影響が及ぶとされる. また,最近では海馬の神経新生促進や海馬容積の増加という考えもある.このような運動がもつ効果の神経生物学的基盤として重要なのは,まず運動により神経栄養因子に加えて神経伝達物質と神経栄養因子の合成と放出の増加である.そして,これらによってシグナル伝達がなされる結果,ミトコンドリアでのエネルギー生成,endoplasmic reticulum蛋白生成に至る.こうして神経新生,血管新生,そして神経可塑性に影響すると考えられている」と述べています.
ものすごく簡単にかつ強引にまとまると,「運動により脳の栄養と神経伝達の因子が増え脳が活性化される」ことを示しています.
具体的な運動については,ウォー キング,太極拳,エルゴサイクリングなどが挙げられていました.
引用文献:朝田隆. (2018). 高齢者 (認知症の予防). The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine, 55(3), 224-226.
作業療法士:井上
先日,牧場で完熟堆肥を80L分購入し,南風の畑に投入しました.
その堆肥がだいぶ畑になじんできたので,今日は玉ねぎの苗植えをおこないました.
イスを準備しましたが座っていたのは,ほんのわずか.
「水をしっかりまかないといかんよ~」とおっしゃっておりました.
180本全て植え終わりました.(とても写真ではわかりづらいですが)
他者と場を共有する.
他者と作業を共有する.
他者と感想を共有する.
これは当たり前のことではありません.
生活機能訓練特化型デイサービス南風では生活の変容を目的に取り組んでいます.
作業療法士:井上
花をたくさんいただいたので植え付けを行いました.
床面の高さの物を触る作業は,バランス機能と柔軟性,上肢の下方へのリーチ範囲を求められる動きになります.
こういった低所での作業に携わることで,日常生活における床に落ちているものを拾う動作の獲得につながります.
単なるバランス訓練,体幹可動域拡大訓練,リーチ範囲拡大訓練ではなく
生活機能に着目し,生活動作に基づいた介入が重要だと考えられます.
バランス機能が向上しても,可動域が拡大しても,リーチ範囲が拡大しても
生活が変わらなければ,満足度が向上しなければリハビリの意味が無いと考えられます.
きれいな花が咲いていると,普段外に出たがらない人も外に出てくれます.
身体機能に特化した歩行訓練ではなく,必然性のある散歩.
生活機能訓練特化型デイサービス南風では生活機能に焦点をあて取り組んでいます.
作業療法士:井上
先日南風に可愛らしいお客様が来てくださいました(≧▽≦)
まずはそのお客様の紹介
左から『ボタンちゃん』『つむぎちゃん』『すずちゃん』『幸ちゃん(こう)』です(*^▽^*)
南風では過去に「アニマルセラピー」を何度か行っていて、今回利用者さんから「またワンちゃんたちに会いたい」という希望もあり、可愛いワンちゃんたちが来てくれました(*´ω`*)
ワンちゃんを抱っこする利用者様の表情…
普段デイで見せてくださる表情とはまた違う優しいお顔をされています(*’▽’)
ワンちゃんたちも安心して身を任せているように見えます。
いろいろな言葉はいらないと思いますので今回は言葉は少なめで、皆さんとワンちゃんの表情を見てください(*^^)v
う~ん……写真は難しいですね…ぶれてしまう((+_+))
11月10日に大野城市南コミュニティセンターで
まつり南風が開催されました.
そこで済生会二日市医療福祉センターとして
二日市病院から診療統括部長の石井先生(医学博士)と糖尿病認定看護師の下川先生.
南地区包括支援センターから総員.
デイサービス南風から管理者の安部,作業療法士の井上が参加させていただきました.
石井先生からは「糖尿病」についての講義.
包括支援センターとデイサービス南風は「認知症サポーター養成講座」を行わせていただきました.
途中は実演を交えて講義をさせていただきました.
また,石井先生と下川先生を中心に健康相談として血糖や血圧について個別の相談を行いました.
毎年の地域行事なのでまた来年参加させていただきたいです.
100歳を超えて,他者に対する気配りの心を持つ利用者様がいらっしゃいます.
まさに生涯現役と言えるでしょう.
その利用者様の様子をスライドショータイプの動画にしました.
「機能訓練」のページの下の方に掲載いたしました.
機能訓練とは言いますが,身体機能だけではなく
生活機能に焦点をあてた介入の結果です.
生活機能訓練特化型デイサービス南風のモデルケースです.
是非ご覧ください.
作業療法士:井上
秋といえば…
読書の秋・食欲の秋・運動の秋・芸術の秋・紅葉の秋etc…
いろいろと思いつきますが~( *´艸`)
今日は『実りの秋』です(≧▽≦)
ということで、農業高校さんへ「みかん狩り」に行きました!
見てください!たわわに実ったみかんと見事な秋晴れ
絶好のお出かけ日和でした(*^-^*)
受付を済ませた後、学生さんから「はさみ✄」と「袋」を受けとり出発です(*^^)v
利用者様曰く「日の当たってるところが甘いやつ!!」
背伸びをして、みかんを狩る!
木の間に潜り込んで、みかんを狩る!!
狩る!!!
みかんを狩る!!狩る!!!
美味しいみかんをたくさん狩ることができて皆様大満足のご様子でした(*^^)v
来年もまた来るバイ!!
「みなさーん!トリックオアトリート!」
「ハッピーハロウィン(^^♪」
・・・
・・・
・・・(´・ω・`)( ゚д゚)ポカーン
ハイそんな顔にもなりますよね(‘◇’)ゞ
まだまだ利用者様にはなじみのない『ハロウィン』ですが、毎年あちらこちらで楽しそうな様子が伝え聞いていたので、今年は南風でも『ハロウィンパーティー』を開催しました(*´ω`*)
でも、『ハロウィン』て何をするの?
(しばらく考える・・・)
うん!わからない(笑)何でもやってみよう!!!
仮装(コスプレ)
まずは職員は☤魔法使い☤と魔女🧙♀️・・・後ろでぶれているのは囚人姿🧔の職員です(・_・;)
利用者さんは✨大魔法使い✨とクマさん🐻
お茶目クマさん🧸となんだか幸せなにしてくれそうな魔法使い🧙♀️
気分が盛り上がってきたところでゲーム!!!
2チームに分かれてハロウィンバケツを早く運んだチームの勝ち!
勝ったチームにはお菓子🍪のプレゼント🎁
賞品がかかると真剣勝負!!
早く早く!と大きな声で応援です!!!
待ってる方も笑顔で応援まさに『ワンチーム!』
勝負事なので決着がついてしまいましたが、勝利チームの方々から「みんな頑張ったからどっちにも賞品を出さな!!」との声が(゚д゚)!そして巻き起こる拍手👏👏👏
なんて優しい言葉(*^▽^*)勝負事が終われば「ノーサイド!」
最後は魔女🦹♀️が賞品のお菓子🍭を魔法で出して南風ハロウィン🎃は終了しました(≧▽≦)
初めてのハロウィン🎃でしたが利用者様には楽しんで頂けたようでした。
今度はどんなことに「トライ🏉」しようかな・・・( *´艸`)
上は利用者様と作った「ジャックオーランタン」光ります👓